用土小のできごと

用土小のできごと

東日本大震災から11年

3月11日午後2時46分、1分間の黙とうを捧げました。

 2年生にとっては、自分が生まれる前の出来事。これまでに、道徳の学習で取り上げたり、避難訓練の時に話題にしたりして、その被害の大きさと人々の悲しみを伝えてきました。

 定刻になり、背筋を伸ばして、真剣に黙とうを捧げる子供たちの意識の中には、どんな感情があったのでしょうか。命の大切さや、日常の生活のありがたさ、当たり前ではない今を一生懸命過ごすこと、1分間で少しでも考えてくれていたらと思います。

 さあ、春らしい陽気になってきました。温かい日差しの中、今日も全員登校。記念に一枚。

 子供たちの未来が、少しでも明るく、一人一人が輝きますように。平和の祈りを込めて。

卒業を祝う会

3月4日(金)

卒業を祝う会を体育館で行いました。5年生が前日に会場をきれいに飾りつけをしてくれました。6年生と発表学年は体育館で、その他の学年は教室でオンライン参加をしました。1年生から5年生までの発表は、6年生への感謝の気持ちにあふれていて、「ありがとう」がちりばめられていました。6年生の功績はとても大きくて、憧れるかっこいい存在でした。体育館の中が、感謝の気持ちでいっぱいの温かい雰囲気の中、卒業を祝う会ができました。

お祝い 6年生を送る会~2年生~

3月4日 快晴 

 送る会にふさわしい透き通った青空が広がりました。

 2年生は、「6年生にお世話になった場面の劇」と「『かぼちゃ』という曲にあわせた合奏劇」を行いました。

まずは、①委員会活動 ②通学班 ③応援団 の劇を披露しました。何度も繰り返してセリフの言い方や動きを練習し、本番は堂々と演技することができました。

次に、音楽で学習した『かぼちゃ』という曲を合奏し、その歌詞に合わせて劇をしました。

 6年生ひとりひとりの力が用土小を支えてくれていたことに感謝し、その気持ちが伝わるよう、子供たちと考えて作ってきました。終わって教室へ戻るなり、「ああ~緊張した~。」とか「6年生笑ってくれてたね。」とか「楽しかった~。」と興奮気味に話す子供たちの様子は、達成感に満ち溢れ、やりきったよい表情をしていました。

 他の学年の出し物も楽しんで鑑賞することができました。