用土小のできごと

2023年7月の記事一覧

1年 1学期が終わりました。

終業式はリモートで行いました。

読書通鳥が終わった児童が、校長室で表彰されました。

リモートでも、しっかりとした態度で参加できました。

終業式の後は、学級活動です。

小学校生活初めての「あゆみ」を受け取りました。

「はい、チーズ!」

2学期も、元気に会いましょう。

楽しい夏休みを過ごしてください。

1学期終業式

1学期68日間が終わり子供たちは長い休みに入りました。今年の夏休みは42日間あります。健康に留意し、たくさんの思い出をつくることができる夏休みにしてほしいと思います。

「命を大切にする週間」における全校朝会

7月11日(火)

    寄居町では、夏季休業前の1週間を「命を大切にする週間」として取り組んでいます。本校でも、全校朝会の際に「命を大切にすること」について以下の話をしました。

 人は皆、命を持っており、その命は、すべてお母さんから生まれてきます。そのお母さんである女性が、生んでくれるという土台があって、命が始まります。そこから命が育っていきます。
  

 その命を漢字で書くと、「人」を「一つ(一回ずつ)」「叩く」と書きます。では何を叩くのでしょうか。一つ一つ叩いているのは、心臓の鼓動というあのドクドクという響きです。ひとときも休まず、体は寝ていても決して休むことのない心臓の叩きがあるからこそ、 命が明日も続いていきます。

 みなさんも命を持っています。
その命の中には、だれもが「からだ」と「こころ」を持っています。だから「からだ」や「こころ」が痛んだり、壊れたりすると、心臓の鼓動は普段と違 って、速くなったり不規則になったりします。規則正しく心臓を叩くことができなくなると、人の体と心を支える命の具合が悪くなるのです。

 用土小学校では、お母さんが命がけで産んでくれた体と心を傷つけようとする人がいませんか。周りの人の「体」と「心」を傷つけようとする人は、人の命を大切にしていないということです。

 人のからだを傷つけるとは,どんなことをすることですか。
  では、人の心を傷つけるとは,どんなことをすることですか。
   

 人間のお母さんは、卵では赤ちゃんを産みません。卵で生むと、卵から離れた隙に、ま わりの敵から卵を食べられたりとられたりするかもしれません。また、お母さんが危険な目に遭った時に、卵を置いてきぼりにして,お母さんだけ逃げてしまうことがあるかもしれません。そのようなことがないように、人は3億年という長い年月をかけ、お腹の中で抱っこして、いつも一緒に過ごせるようになったと言われています。 そして、 お母さんは、お腹が持ちこたえられるぎりぎりまで、約10か月の間お腹の中で大きく育て、そして赤ちゃんを産むのです。
 校長先生も、ここにいる皆さんもすべて、生まれる前から、お母さんに命がけで守って いただいて生まれてきたのです。傷つけてしまうように扱う人がこれからもいた としたら、それはとても悲しいことです。

 世界で最も大切なもの、それが命です。
 そして、世界で一番の宝物、それがあなたです。

 皆さんが毎日行っていることの中には、命に関係のあることがたくさんあります。返事をすること…それは、ぼく・私の命は今ここに元気にあります。ということを周りに知らせることです。
名前を書くこと…名前は世界に1つしかない自分の命。その自分の命を雑に書くというのは,自分の命に大事にしていないことです。

 このように、命がけでお母さんが産んでくれた命を、元気に学校へもってきて膨らまし、 また元気に家にもって帰ることができるようにすることが大切です。
だからこれからは体を、次のように使っていきましょう。

目は、友達のよいところを見るために使いましょう。
耳は、友達の話を最後までしっかり聞くために使いましょう。
口は、友達を誉めたり,励ましたりするために使いましょう。

手や足は、友達を助けてあげるために使いましょう。

皆さんも、さらにくわしく考えて行動できるようになってほしいと思います。これからもみんなで命を見つめて考え、大切にしていくことができる用土小学校にしていきましょう。

 

 

 

租税教室(6年)

6年生を対象に、租税教室が開かれました。子供たちは税金の使われ方をクイズや講話を聞きながら学習しました。その中で、プールや遊園地に関わる問題に苦戦しましたが、国や市町村で行われているものには税金が使われ、それ以外のものには税金が使われていないということに気が付き、学びが深まりました。また映像から税金がない世界になると、どうなるのか税金の大切さを学びました。

 

着衣水泳(3・4年)

11日、3・4年生では着衣水泳を行いました。水の中で歩いたり、走ったりしました。「水の中で服を着ていると、重いと感想を話していました。」

また、ペットボトルを胸の前で抱える背浮きの練習をしました。バディーを救助する練習も行いました。

 

用土っ子プロジェクトについて

高学年からスタートした、用土っ子プロジェクトも順調に下学年に引き継がれ無事に終了しました。

1年生の中にも、自分の言葉で感謝の気持ちを伝えられた子も見られました。3年目となるこのプロジェクトで、子供たちの学びや・感謝の心をもつことに成長を感じます。

プロジェクトを終えた子供たちは、給食中の放送で感想やこれからの抱負を述べていました。

地域の皆様、見守り隊の皆様、いつも登下校の見守りをしてくださりありがとうございます。おかげさまで1学期も、安心・安全に登下校することができました。

着衣水泳(5・6年)

10日、5・6年生は着衣水泳を行いました。洋服を着ていると水の中でどうなるのか体験的に学びました。肺いっぱいに空気を吸い込んだり、「ちょうちょ泳ぎ」の練習を行ったりして、もしもの時に救助を待つ練習を行いました。

ショート集会

7日の朝、児童会によるショート集会が開かれました。児童会が4つのブースを準備し、1~6年生までの縦割り班で、クイズに答える集会でした。クイズは用土小学校に関わる問題で、用土っ子たちを毎日見守っている、シンボルツリー『メタセコイヤ』の高さは?など、仲間と協力しないと解くことができない楽しい問題もありました。

子供たちは縦割りのメンバーで協力しながら、問題解決に取り組んでいました。

團十郎アサガオを育てています

寄居町の地域住民らでつくる「朝顔『團十郎』を楽しむ会」からアサガオの苗をいただきました。

團十郎は直径12~15センチの大輪の朝顔で、えび茶色の花の色が特徴的なアサガオです。花の色が、歌舞伎の市川團十郎が得意とした演目「暫(しばらく)」で團十郎の着ていた着物の色と似ていたことから、この名前が付いたそうです。大切に育てきれいな花を咲かせていきたいと思います。

7月の全校朝会

4日(火)、全校朝会が行われました。

用土小では、現在、1年生がアサガオを種から育て、毎日、欠かさずに水やりをし、大輪の花を咲かせています。

その他にも、2年生がトマトや3年生がホウセンカ、学校農園では、キュウリやナスなどの植物が育っています。

その植物の成長する姿を用土っ子に例え、家庭や地域、学校で関わる多くの人から太陽のような温かい愛情をいただき、成長できている。そういった愛情に感謝の気持ちをもてるようになってほしいとお話をいただきました。

また、その成長を、ノーベル物理学賞を受賞した、湯川秀樹氏の「一日生きることは、一歩進むことでありたい。」という言葉で締めくくっていました。